推理力を無料で鍛える
推理力を無料で鍛えるフリーソフトを作りました。
・0から9までの数字を1回だけ使い4桁の数字をぴたりと当てる推理ゲームです。
(0から始まる4桁の数字もあります。)
・同じ数字は2度使えません。
・位置と数字がぴたりとあうと「ヒット」、数字はあっていても位置が違う場合は「ブロー」と呼びます。
たとえば、正解が「2416」のときに「1236」と入力すると「1ヒット2ブロー」と表示されます。
全てぴたりと当たれば「正解」です。
正解に該当する数字の残し、該当しない数字を消去していくと当たりの数字が次第に見えてきます。
例題を解いてみましょう!
1回目に推理する4桁の数字を入力。 「0123」
→ 0ヒット2ブロー(位置はすべて違うが2つの数字が該当しているという意味。)
2回目に推理する4桁の数字を入力。 「4567」
→ 1ヒット1ブロー(位置は違う数字が1つと位置もぴったりの数字が1つあるという意味。)
3回目に推理する4桁の数字を入力。 「1234」
→ 0ヒット3ブロー(位置はすべて違うが3つの数字が該当しているという意味。)
ここまでで分かることは、
1回目と3回目より、共通する「123」のうち2つが該当。
3回目までで該当する4つの数字が絞れてきたので「089」は消去。
2回目と3回目より、共通する「4」は該当、「567」のうち1つが該当。
4回目に推理する4桁の数字を入力。 「1246」
→ 1ヒット3ブロー(位置が違う数字1つと、位置もぴったりの数字3つあるという意味。)
5回目に推理する4桁の数字を入力。 「2461」
→ 2ヒット2ブロー(位置が違う数字2つと、位置もぴったりの数字2つあるという意味。)
まとめると、
0123 0ヒット2ブロー
4567 1ヒット1ブロー
1234 0ヒット3ブロー
1246 1ヒット3ブロー
2461 2ヒット2ブロー
「2461」は4つの数字すべてを使っているので、位置を消去法で絞り込みます。
@ 0123 0ヒット2ブロー
A 4567 1ヒット1ブロー
B 1234 0ヒット3ブロー
C 1246 1ヒット3ブロー
D 2461 2ヒット2ブロー
@とBより、「1」の位置は、「●●1●」または「●●●1」と分かります。
同様に@とAより、「2」の位置は、「2●●●」または「●●●2」
さらに、Dより2ヒットしているときの「1」と「2」の位置を考えると「2641」が正解と分かります。
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脳の前頭前野を鍛える
脳を鍛えるということは、重要なことです。最近注目を浴びているのは、「前頭前野」です。
視覚や聴覚など種々の情報が、脳の前の方にある「前頭前野」という部分に集められます。そして、その「前頭前野」で、考える、判断する、推理する、創造するといった「頭を使う」活動、人間ならではの活動が行なわれます。
人間らしさを担う部分であり、思考の中心。コンピューターで言えば、CPUが「前頭前野」になります。
認知症の患者さんでは、「前頭前野」の活性が著しく低下しますので、「前頭前野」を活性化するような訓練が、痴呆症の予防に役立つのではないか、と考えられています。
脳の活性を目的としてドリルやソフトなどは数多く売り出されていますが、「推理力」を鍛えるものは、ほとんど見られないようです。
したがって、ゲーム感覚で推理力を鍛えられるこの「ヒット&ブロー」は、非常にユニークなソフトと考えられます。
前述のように推理力というのも、「前頭前野」の重要な機能の一つであり、動物などにはない機能ですから、非常に高次な脳機能であると言えます。
認知症の場合、明らかな記憶障害が見られる前に、高次の脳機能障害が先に起きています。例えば、いくつかの事象を組み合わせて判断を要する遂行機能の障害などは、認知症のごく初期から見られます。
「ヒット&ブロー」は、複数の情報を組み合わせて判断しなければ、正解にはたどりつけません。こうした思考こそが、認知症患者さんの最も苦手とするところであり、推理力といった普段あまり使わない機能だからこそ、鍛える意味があると言えるでしょう。
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知能指数検査の目的
知能指数検査は、小学校、中学校などでは、精神遅滞の児童の発見に役に立ちます。学校の成績が悪いからといって、知能指数が低いということにはなりません。
やる気がない。精神的な問題を抱えていると、学校の成績は低くなります。
頭がいくら良くても勉強しない子供は成績が悪い。
勉強するやる気のない子供も、成績が悪いのです。
成績が悪い子供に対して知能テストをすると、知能指数が100以上あるという子も結構います。
知能が低いわけではない。
何らかの精神的な問題を抱えていると、知能は高いのに成績は低い、ということが起きてきます。
精神的な問題が解決すると、成績が目覚しくよくなったりします。
精神科医や心理カウンセラーの診察でも、ある程度の予想はつきますが、IQ検査によってハッキリとした診断を下すことが出来ます。
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知能指数って何?
ウェクスラー博士の作った知能テストを、何千人という人たちに実施しました。
そうすると結果は、平均点を中心に正規分布しました。
平均付近に大部分の人が集まって、極端に点数の高い人と点数の低い人は非常に少ないということです。
そして、その平均点を基準として分かりやすいように、「100」と設定しました。
そして、その100を基準にした標準偏差が知能指数(IQ)ということになります。
したがって、IQ 90〜109の平均に近い人たちが、全体の約50%に及びます。
だから、ここに入っていれば十分なのです。
例えば、「IQ200の天才」といったことを聞きますが、そんな人実際にいるのかどうかはかなり疑わしいものです。
知能指数は得点ではなくて、標準偏差です。
つまり、知能指数200の人は、知能指数100の人の2倍頭が良いということではないのです。
普通の人の5倍から10倍以上頭がよくないと、知能指数200にはならないわけです。
WAISで満点をとっても、知能指数200にはなりませんので、これをどうやって測定するのかも不明です。
とりあえず、100以上あれば十分ですので、テレビ番組で、知能指数が120とか130なかったとしても、何も心配する必要はありません。
知能指数が高いとは何を意味するのか?
知能テストは、単純な計算とか、単純な記憶問題とか、図形のパズルとか、そういうもので構成されています。つまり、単純な作業能力や、簡単な記憶や注意力をみているに過ぎません。
知能指数が高い人というのは、「単純な知的作業の能力が高い人」ということが言えます。しかし、そういう人を「頭が良い」と言っていいのかどうかは、はなはだ疑問です。
逆に、知能指数が低い人というのは、「単純な知的作業の能力が低い人」ということになります。つまり、簡単な作業でつまずいてしまう人であり、仕事の能力などにも影響を及ぼすでしょう。
昔、ソロバンや暗算。帳簿も手作業でつけいいましたから、単純計算能力の高い人、単純な作業の得意な人は、「有能な人」であったわけですが、現代社会では全てそれらはコンピューターがやってくれます。
我々に必要なのは、斬新な発想であるとか、アイデア、ひらめきです。
しかし、知能指数ではそうした「発想力」「想像力」を全く評価しません。
要領の良さだけがひたすら問われるわけです。
知能指数が高いのは悪いことではありませんが、「知能指数が高い人」=「頭の良い人」「優秀な人」と判断するには、相当の飛躍があります。
したがって、知能指数が多少低いからといって気落ちすることは全くありません。
テレビの番組を見ていると、東大生の中にも知能指数の低い人はいます。
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知能テストの本当の意味
知能指数を測定するテレビ番組は、非常に高い視聴率を集めます。
これは、多くの人が「IQ(知能指数)」に対して、非常に高い関心を持っているということの現われでしょう。多分、みなさんもIQに対して、強い興味を持っていると思います。
知能指数を測定するテレビ番組を見て、「俺はIQ130もある。ヤッター」あるいは、「えっ。私はIQ90しかないの?」といったリアクションを楽しむのでしょうが、それはIQの意味を踏まえると、全く本質的ではありません。
知能テストは、知能の低い人を発見するために、作られたものです。
現在、精神科や心理の臨床で最も良く使われる検査が、WAIS(ウェクスラー成人知能スケール)です。これは、1938年にニューヨーク大学の臨床心理士ウェクスラー博士が発表した検査法をもとにしています。
この検査が開発された経緯には、興味深いものがあります。
1914年第一次世界大戦が始まりました。
ヨーロッパを舞台に大規模な戦争が勃発したのです。
これほどの大きな戦争は今までなかったので、どの国も兵士が足りなくなります。したがって、一般市民から兵士を「徴兵」する必要が出てきました。
多くの一般人が、徴兵されて軍隊に組み入れられました。
しかし、中には、軍隊という集団生活に全く適応できないし、鉄砲の使い方も覚えられない人も混じっていました。
すなわち、知能が低い人たちです。
多少、知能が低くても、日常生活は普通にこなせる人は多いものです。
しかし、戦場という限界状況の中でそういう人たちは適切な行動が出来なくなってしまいます。
そうした人に危険な武器を持たせるというのは、他の兵士をも危険にします。
そうした人が軍隊に混じることで、軍の統率も目茶目茶になります。
徴兵の際に、このような不適格者を、効率よく検出する方法はないのか?
ということが、問題となりました。
知的障害者を簡単な検査で調べることはできないのか?
そうした理由で開発されたのが、知能テストなのです。
つまり、知能テストは「知能の低い人を検出する」ことを目的としています。
天才を発見すための検査ではない、ということです。
IQが60なのか70なのかが重要なのであって、130なのか140なのかはあまり意味がないわけです。
低い知能の人を鋭敏に検出するように作ってありますから、高い知能の人に関しては、あまり精度が良い検査とは言えないでしょう。
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